ネタバレあり「室井慎次 敗れざる者」。作品を知らない人が鑑賞してみた。

 わたしは「踊る大捜査線」の世代ではなく、この伝説的作品について知っていることといえば

メインテーマとエンディング曲。そして

「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」

的な名フレーズです。(笑)間違っていたらごめんなさい。汗

 というわけで、「踊る大捜査線」ファンの友人と共に鑑賞してまいりました!!

感想

 わたしは室井慎次というキャラクターをビジュアルしか知らないのですが

渋かっこいい!!

個人的には室井さんが夜にお酒を飲むシーンが最高に染みました。

 お芝居は齋藤潤さんのお芝居が好きでした。

にーにょ的おもしろかったシーン

 今回登場した「謎の少女・杏(あん)」こと福本莉子さん。

彼女には母の面影がどうやらあるようで、目的は不明ですが、兄弟ふたりを翻弄しようとします。

 それはそれで、わたしがツッコミたいのは

兄弟ふたりが信頼関係のある室井さんではなく、急に同居人になった仲の杏を信じてしまったことです。

 杏の言葉に、ふたりをそこまでさせるほどの力があったということなのでしょうか…?

 杏に、母の面影があることを表現しようとしていたのは理解できるのですが…

 「いや杏の方を信じるんかい!(笑)」といった感じでした汗

「踊る大捜査線」を観ればわかるのでしょうか…??

もうひとつ印象に残ったシーンは、杏が夕食を三人に振舞うシーンです。

杏は三人にオムレツを振舞い、

オムレツは室井さんの料理のレパートリーにはなかったらしく、兄弟ふたりは大喜び。

四人で夕食を食べていると、杏が席を立ち

「そうだ。デザート、デザート!」

うきうきで冷蔵庫に向かい、そこから出してきたのは

「はい、モンブラン。」

ケーキ屋さんのようなクオリティのモンブラン。

わたし「モ!?モモモモモンブラン!!?このクオリティのモンブランをつくったんか!?ほんまに作ったんか!?(笑)」

なんというか、あの感じの田舎でも作れそうな感じのデザート(プリンとか、スイートポテトとか)を出してくると予想していたので…(笑)

出された三人もモンブランに触れないのがより面白かったです。(笑)

次回作「生き続ける者」

 今回は面白くて印象に残ったシーンを書いてみましたが

ストーリーは作品を知らなくても面白いし、

演出も渋くて、細かいところにこだわりが見えて好きでした。

横で鑑賞していた大捜査線ファンは「あの人だー!!あの音楽だー!!」

と大興奮していたようでした。ファンにはたまらんですね。

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