「スオミの話をしよう」を観てきました

ネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。


三谷幸喜監督の「スオミの話をしよう」。
先日公開日に行ってきました!

一言で言うと「舞台的な映画」というところでしょうか。

流れるようなカメラワークで、常に全体を映す舞台人らしい演出!
そして役者さんのやりとりも、発声がはきはきとしていて、
動きも大きくて、
舞台を観ているようでした。
展開は個人的には意外性がなかったかなと感じましたが..
舞台でも観てみたいなぁと思いました。

役者さんの個性を引き出した、まさに三谷幸喜さんらしい品のあるコメディーでした。
役者さんがひとりひとり輝いていて、
「俳優に役を与えている」というよりも、「俳優が役を引き出している」
みたいな。。。
上手な言い方が出てきません(笑)
もっと精進します(笑)

ストーリーの話をすると、スオミは
要はいろんな人に合わせてしまう性格なんですね。
スオミ自身は苦しんでいたようですが
誰にでもある感情を、誇張して表現されている人物なのかなぁと、私は感じました。
家族と接する自分と、友人と接している自分と、知らない人と接する自分が
全く同じではないというのは、なんとなく理解できます。


ちなみにお気に入りは、飛行船で寒がる遠藤憲一さんと、最後ににっこり笑う西島秀俊さんです(笑)

それでは、また明日。

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