「ジョーカー」を今更観たよって話

わたし、ホラーとか、グロめの描写がある映画って苦手で…

なんとなく、「ジョーカー」って怖そうなイメージがあって、今まで観ることができなかったんです。
映画を観る前にあらすじ以外の前情報を入れたくないタイプなので、勝手な偏見ですが💦

でも、ある時「ジョーカーを観ずに映画好きとはいえないぞっ」という気持ちになり、勇気を出して観てみました。


感想としては、「すごい。」

あらら、とんでもなく語彙のない感想ですね💦もっと詳しく述べてみます。



心優しい男がいかにして悪に目覚め、悪のカリスマ「ジョーカー」になっていったのか。

数々の悪意や、無関心、好奇心、時に正義が彼を蝕んでいく、または目覚めさせていく。
全く先が読めない展開に、どきどきハラハラ・・・。


彼の悪は、孤独から生まれているように感じます。

社会、仲間、周りの人々、そして家族…

彼が望んでも、誰も彼に手を差し伸べない、誰も彼を理解しようとしない。

物語が進んでいくにつれて、ジョーカーの表情がだんだん変化していく様子も切なく感じました。

そして、ジョーカーを演じているホアキン・フェニックスさんがすごい。

体づくりから、特徴的な笑い方。一度聴いたら忘れません。

そして表情。

印象に残っているシーンは、

最後の廊下で踊るジョーカーでした。
なんというか、彼は楽しそうなのに、ひとり。それが、切なく感じまして…

というわけで、いまから2作目が待ちきれません。




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